情報元:BLOGOS
2011年10月21日の「DIGITAL CONTENT EXPO 2011」にて秋元康が講演で話した内容
http://news.livedoor.com/article/detail/5967599/?p=2
AKB48は当初、二十数人だったのでCDジャケットにみんな出られました。でも人数が増えてくると全員は出れなくなり、音楽番組に出るメンバーも選ぶ必要がでてきた。そこで選抜組が生まれました。人数が多く、「顔がわからない」と言われたので、わかる配列にしたんです。それが前田敦子のセンターでした。

そうするとお客さんが「秋元さんの目は節穴か」と。「あの子を入れろ」とか「あの子を外せ」とかいろいろ言われるんです。じゃあ年に1回ファン投票をやればいいじゃないかとなった。

■同日の講演について別サイトのレポート
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1110/28/news022_4.html
人数が増えてくると、まずCDジャケットに入らなくなってくる。音楽番組も「人数少なめにお願いします」とか言われるので、選抜組というのができたんです。選抜組ができたのですが、「人数がいっぱいいて、顔が分からないよ」とよく言われたので、みんなが「この人!」と思い浮かぶような、前田敦子がセンターだったりする配列にするといった、ある種のフォーマットを作ったんですね。

前田敦子は「最初にわたしをセンターに配置したのは振付担当の夏まゆみ」だと語っている。
 「QuickJapan」Vol.87より前田敦子インタビュー
---前田さんはAKBにとって不動のセンターポジションですが,その理由は説明されました?

前田: 夏先生が、私を「スカートひらり」って言うユニット曲の中に入れたいって言ってくれたのがきっかけだったらしくて。後から聞いた話だと、秋元さんは私のこと なんて目にも入れてなかったらしいです(笑)。「最初は興味なかった」って(笑)。髪型がその当時、まっすぐストレートで、ぱっつんぱっつんだったんです よ。いまだに秋元さんには言われます、「前田はヘルメットだった」って(笑)。

■前田の態度の悪さと、板野が勝手に髪を染めてきた件について
http://news.livedoor.com/article/detail/5968871/
前田敦子というエースは本当に不器用なんです。すぐ顔に出てしまう。心にないことは言えません。だから、すごく誤解されます。やる気がないように見えること もあり、「ぶすっとしている」とバッシングを受けました。でもそれでいいんです。もちろん他のメンバーのように、いつも挨拶できる子も魅力的ですが、でも 前田敦子みたいな子がいてもいいと思っています。
「秋元さん、前田敦子に注意しなくていいのか」と言われるが、まあいいと思っています。

板野友美が17~18歳のときに髪を染めてきたことがありました。周りのみんなは黒髪なのに、です。でもまあ、ああいう娘はクラスに1人いてもいいと思います。みんなが同じでなくてもいい。教育とは、全部が同じじゃなくてもいい、ということなんです。

【関連記事】
AKB48前田敦子 ライブ直前の円陣に歯ブラシくわえたまま参加

■AKB48というネーミングについて、なぜ”48”にしたのか
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1110/28/news022_5.html
西村 初歩的なことですが、最初24人とおっしゃいましたが、AKB48の“48”というのは何で48なんですか?
秋元 それは全然意味なかったんですよ。商品開発番号みたいなものを作って、無機質にしたわけです。僕もずっといろんなアイドルをやっていて、動物の名前とか花の名前とかあったのですが、それよりも無機質な方が面白いと。

ファンの間では”48”は、Office48代表・芝 幸太郎の名字 ”しば”が由来だといわれている。

【AKB48の名前の由来】
AK・・・総合プロデューサー『秋元 康』の名字 ”あき”から
KB・・・AKS代表取締役・『窪田康志』の名字 ”くぼ”から
48・・・Office48代表・『芝 幸太郎』の名字 ”しば”から

AKB運営会社の「AKS」は
A=秋元 康(総合プロデューサー)
K=窪田康志(AKS代表)
S=芝 幸太郎 (Office48の代表)の頭文字になっている。

※芝幸太郎のツイッター 「48です。」
P5ysRQs

■CDが売れない時代になった理由について秋元康の見解。
 秋元:「若者はパッケージとして所有することに価値を置いていない。レンタル店でいつでも借りれるし、コンビニでいつでも買えるから」
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1110/28/news022_3.html
「所有とは何か」ということが我々と変わってきていて、例えば、僕は昔からティッシュペーパーやトイレットペーパー、電球、電池とかは、いくつか買い置きがないと何か不安なんです。でも、かみさん(旧姓:高井麻巳子氏、1966年生まれの44歳)は一切そういうのはないんですよ。つまり、「そのスペースがいらない。コンビニ行けばいつでも買えるでしょ。そこのスペースを作ることの方が効率が悪い」と。妻と僕の間にはその差があるんです。

 そして、さらに今の子たちは本を捨てられるんですよ。しかも、ハードカバーを捨てられる。だけど、それは何かというと、ハードカバーを捨てられるということは、そこに書いてあることは全部読んだのであれば意味はない。同じように音楽配信にしても何にしても、パッケージとして所有することにまるで意味を感じていないです。

 でも、それがなるほどなと思ったことがありました。僕は映画のビデオやレーザーディスク、DVDを集めていて、1部屋分ぐらいになったんです。そのための専用の部屋を借りて、そこに大量にあるんです

 事務所の若いやつに「悪いけど作品を分かりやすく分けてほしい」と言って、ずっとそれにアルバイト料を払っていたら、「よく考えたら、これが TSUTAYAなんだ」とある時思いました。うちに全部それを持ってこなくても、TSUTAYAやGEOなどに行けば、借りて来られるわけです。「持っているということの楽しみみたいなものはもういらないのかな。クラウドの世界になってきたのかな」という気がしますね。

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記事カテゴリ : AKB48 

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