1:名無し募集中。。。:2014/02/14(金) 16:27:08.67 0
『AKB48とブラック企業』(イースト新書)刊行記念
http://bookandbeer.com/blog/event/20140224_b/
ミリオンセラーを連発しながら「労働問題」を歌い続けるアイドル、それがAKB48だ。
秋元康が手がける歌詞は、日本の労働をめぐる写し絵となっている。
会社人間、格差社会、自由競争、就活、ブラック企業、雇用の流動化……。
歌詞のみならずAKB48自体が、日本の雇用システムの再現でもあるのだ。
このような問題意識をもとに、ブラック企業問題に火をつけた「POSSE」編集長・坂倉昇平氏が書き下ろしたのが、『AKB48とブラック企業』。
本書刊行記念イベントとしてゲストに『前田敦子はキリストを超えた』の濱野智史氏を迎えながら、「AKB48は宗教なのか、ブラック企業なのか」を鋭く問うていく、もう一つのAKB48白熱論争!
坂倉昇平(さかくら・しょうへい)
1983年静岡県出身。東京都立大学人文学部卒。京都大学大学院文学研究科修士課程修了。2006年に若者の労働問題に取り組むNPO法人POSSEの立ち上げに関わり、現在は同NPO法人理事。2008年に雇用問題総合誌『POSSE』を創刊し、同誌編集長を務める。同誌では2010年に特集を組むなど、いち早く「ブラック企業」問題に警鐘を鳴らしてきた。共著に萱野稔人編『ベーシックインカムは究極の社会保障か』など。『AKB48とブラック企業』(イースト新書)で単著デビュー。
濱野智史(はまの・さとし)
1980年東京生まれ。批評家。慶應義塾大学環境情報学部卒業。同大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。専門は情報社会論。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員を経て、現在、株式会社日本技芸にてリサーチャー。2011年から朝日新聞論壇時評委員、早稲田大学・千葉商科大学非常勤講師を務める。NHK NewsWeb水曜ナビゲーター担当。著書に『前田敦子はキリストを超えた』、『アーキテクチャの生態系』、共著に『AKB48白熱論争』など。
■AKB48とブラック企業 (イースト新書)
http://www.amazon.co.jp/dp/4781650236/glamaz-22
「前田敦子~」はイベントの対談相手
AKBはブラック企業より残酷だろ
野麦峠や
> ミリオンセラーを連発しながら「労働問題」を歌い続けるアイドル、それがAKB48だ。
> 秋元康が手がける歌詞は、日本の労働をめぐる写し絵となっている。
> 会社人間、格差社会、自由競争、就活、ブラック企業、雇用の流動化……。
何の曲のことだよ
レビュー対象商品: AKB48とブラック企業 (イースト新書) (新書)http://www.amazon.co.jp/dp/4781650236/glamaz-22
本書の書名は『AKB48とブラック企業』となっているが、「ブラック企業」そのものを扱っているわけではない。
本書は次の三つの観点から論じられている。
「第一に、AKB48は労働問題を多く抱えているにもかかわらず、なぜ人気を博してきたのか。
結論から言うと、むしろ労働問題は、AKB48の魅力の源泉である。AKB48は労働問題を消費する、
いわば『労働問題のショーケース』なのだ。」(p.9)
「第二に、AKB48と日本の労働の現実との関係について。AKB48の労働問題は、
2000年代後半以降、日本を揺るがしてきた労働問題と重なってくる。」(p.9)
「第三に、AKB48の歌において、労働問題がどのように歌われているか。
(中略)AKB48は現代の『ワークソング』(労働歌)の見本市である。」(pp.9-10)
らじお@radio826AKBが労働問題の縮図であるというのはある程度当たっていて、AKBはそれほどにリアリティのある集団なのだと思う。個人的には、日本的な会社とAKBには、共同体的機能に共通点があると考えている。その点についての分析があるとよかった。
2014/02/13 00:53:43
らじお@radio826AKBのメンバーとして活動するのは凄く大変だが、AKBへの帰属意識を感じ、居場所があるからこそ活動を続けられるのだと思う。これって、「ブラック企業」ではなく、昔ながらの日本型正社員に似ている。
2014/02/13 12:57:55
らじお@radio826ただ、日本型正社員は定年まで会社にいられる建前だが、AKBはいずれは卒業が控えている。だから、この本でも指摘されてるように、AKBで身につける技能はAKB特殊的ではダメなはずだが、現状卒業後に役立つ技能が身に付く制度にはなっていない。
2014/02/13 13:06:02
VACANTS_Architecture@VACANTS_AkiyaAKB48とブラック企業 坂倉昇平著 僕はこの本を読みながらひしひしと泣きました。なぜ少女達はそこまでして傷つき、夢を見るのか。AKBは必ずしも夢を叶える場所ではない。夢を見いだせない者たちは、卒業という名の解雇によって、社会から抹消させられていく。
2014/02/13 16:15:14
VACANTS_Architecture@VACANTS_Akiya僕にはこの現実が受け入れられなくなった。なぜそこまでして少女たちはシステムで構築された巨大な企業へと踏み込んでいくのか。
2014/02/13 16:26:14
夢を見ることを希望に、どん底まで突き落とされていく。
どんな思いを抱いて【少女たちよ】を歌っているのだろうか。
右京@oyasama20AKB48の歌詞は彼女たちをこのような物語やキャラクターで消費してほしい、という秋元康からファンへのメッセージであると同時に彼女たち自身に対してもパフォーマンスを演じる物語として、このように自分自身を生きていけ、という意味を込めたメッセージでもあるのだ/『AKB48とブラック企業
2014/02/10 17:12:14
転載元:http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1392362828/
AKB48とブラック企業 (イースト新書)